梅雨時になると何となく気になる洗濯物のニオイ。
生乾きの「雑巾くさい」、もわ~っとしたニオイ。
これって洗濯物についた雑菌が増殖するときに出しているガスのニオイなんです。
乾くまで時間がかかればその分だけ増えます。
汚れ物を洗濯槽に何日も溜め込んでいたら、それは雑菌の天国になっているかもしれません。
ましてやギュウギュウに詰め込んで1回でまわそうとしていませんか?
思い当たるなら、すぐに改めましょう。
また、干すときに適当に間隔をあけて風の通り道を作らないと、乾きにくくなりますし雑菌が増えてしまいます。
汚れ物は風通しのいいかごに入れて、洗うときは1回の量を少なめに。
洗濯槽クリーナーを使うのも有効な方法です。
洗濯槽キレイサッパリ
水溶性パックと粉タイプがあります。
ニオイを防ぐ5つのコツ
- 1回の洗濯量を5~7割程度にします。ニオイ対策にもなるし洗濯機の作業効率や洗剤の効きが一番よい量です。
- 汚れをきちんと落とします。部分洗いや漬けおきをしたり、ぬるま湯で洗ったり、酸素系漂白剤を使うのも手ですね。
- きれいな水ですすぎましょう。残り湯には雑菌がいっぱいです。
- 最後のすすぎに抗菌作用のある柔軟剤を使ってもいいですね。
- 最後のすすぎには新しいお湯を使ったり、乾燥機で少しまわして、干す前に水分を蒸発させるようにすると効果的です。
におわない部屋干し方法
- 扇風機を併用して空気が動くようにします。そうすることで湿気が留まらず早く乾きます。
- 空気の通り道や広い場所が干す場所に向いています。カーテンレールはカーテンがカビたりレールが傷むので避けたほうが賢明です。屋根つきのベランダでは生乾きまでなら干してもいいのですが、そのあとは部屋の中で乾かすようにしましょう。外の湿気を吸ってしまいます。
- 衣類同士がくっつかないように、風が通るように干します。
これでニオイ知らず、すっきりさっぱりとした洗濯をしたいですね。
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