更新日: 2015.05.28

アレルギーと付き合う

アレルギー。
私は肌がとても弱いのです。
常に体のどこかに湿疹ができています。つまり常に身体に傷があるので、海になんて入れません。

表面の皮膚が弱いということは、当然体の中の粘膜や内臓も弱いのです。

アレルギー(独: Allergie)とは、免疫反応が、特定の抗原に対して過剰に起こることをいう。免疫反応は、外来の異物(抗原)を排除するために働く、生体にとって不可欠な生理機能である。疫を免れるはずの免疫反応が有害な反応に変わるという意味である。
アレルギーが起こる原因は解明されていないが、生活環境のほか、抗原に対する過剰な曝露、遺伝などが原因ではないかと考えられている。なお、アレルギーを引き起こす環境由来抗原を特にアレルゲンと呼ぶ。
アレルギー疾患外部からの抗原に対し、免疫反応が起こる疾患。ただしその抗原は通常生活で曝露される量では無害であることが多く(たとえば春先の花粉そのものが毒性を持っているわけではない)、不必要に不快な結果をもたらす免疫応答が起こっているといえる。 アレルギー性疾患とも言う。代表的な疾患としては アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎(花粉症)、アレルギー性結膜炎、 アレルギー性胃腸炎、気管支喘息、小児喘息、食物アレルギー、薬物アレルギー、蕁麻疹があげられる。また、最近になって柑橘類の匂いや、ガムなどの香料の匂い程度で喘息、顔面紅潮などの1型アレルギー症状を示す病態が注目されている。
【I型アレルギー】
IgEというタイプの免疫グロブリンが肥満細胞(マスト細胞)や好塩基球という白血球に結合し、そこに抗原が結合するとこれらの細胞がヒスタミン、セロトニンなどの生理活性物質を放出する。これにより、血管拡張や血管透過性亢進などが起こり、浮腫、掻痒などの症状があらわれる。この反応は抗原が体内に入るとすぐに生じ、即時型過敏と呼ばれ、アレルギー性鼻炎、気管支喘息、蕁麻疹等の症状を伴う。また、反応が激しく、全身性のものをアナフィラキシーと呼び、さらに急速な血圧低下によりショック状態を呈したものをアナフィラキシーショックという。また、この種のアレルギー症状は、10分前後で現れてくる。
代表的な疾患としては、蕁麻疹、PIE症候群、食物アレルギー、花粉症、アレルギー性鼻炎、気管支喘息、アトピー性皮膚炎、アナフィラキシーショックがあげられる。

Wikipediaより抜粋

肌トラブルの略歴
まず生後間もなくして頭皮に湿疹ができたそうです。小さい頃から湿疹に悩まされ、それでも大きくなれば自然に治っていくのだろうと楽観していたところ、だんだんとひどくなってきました。
首の周り、肘まわり、膝の裏、湿疹が絶え間なく出来ては掻いて悪化。象の皮膚のようになり、肘は包帯を巻いていました。膝の裏が見えるので、体育の時間はとても嫌でした。ましてや夏場のプール・・・。その時期はいつもより頻繁に皮膚科に通い、薬を塗りたかったです。夜中に掻かないように湿疹ができているところには包帯を巻いて寝ました。腕は自分では出来ないので、母に巻いてもらいました。毎晩のことで申し訳ない気持ちでいっぱいでした。じきにひとりで巻けるようになりましたが・・・。
中学の時に半ズボンで海辺にいたところ、太腿の内側に大量の紅斑、湿疹ができました。日光と紫外線によるアレルギー反応です。とにかく冷やして冷やして薬を塗ってなんとか治めました。
高校2年。日光に弱いことは中学の時に思い知っていたので、日焼け止めを塗れば大丈夫だろうと考えて、制服の半袖で海辺を数時間歩きました。本当は行きたくなかったんですが課外授業だったので仕方ありません。
帰宅してどれくらいか、両腕が真っ赤に腫れ上がり、見る間に湿疹へと変貌していきました。毛穴という毛穴がすべて化膿して体毛が抜けます。痒さがどれくらいだったか覚えていませんが、痒さ云々よりもその外観が非常にショッキングでした。腕だけでなくそれは全身に広がっていき、湿疹ができているところに包帯を巻いたらミイラのようになりました。強力なステロイドを塗っても効果がなく、かかりつけの皮膚科にはさじを投げられ、毎日のように寝具の洗濯。幸いなことは高校にプールがなかったので、水泳の授業で赤点を取ることはありませんでした。
母が知り合いの薬剤師さんから漢方薬が効くかもしれないと聞いてきて、藁をもすがる思いでその薬局に行きました。もうここしかない、これで治らなければ入院も考えていたところ、本当に薄い皮を少しずつ剥がすように皮膚が元の色を取り戻してきました。赤黒く、化膿したかさぶただらけだった腕に少しずつ弾力が戻ってきました。
漢方は麦茶のパックのように1日分が袋に入っており、煮出してその抽出した液を温めて飲みます。ものすごくまずくて苦く、口の中がアクだらけになりそうでしたが、これしかないと信じて飲み続けて半年。やっとやっと自分の本来の肌と再会することができました。
その後引っ越して漢方は飲まなくなりましたが、それ以来ひどい湿疹はできなくなりました。
アトピーがあるので季節の変わり目には痒くなりますが、皮膚科に通院して薬を塗ることで抑えられています。

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