毎年母の日にお花を贈ったりします。そもそも母の日っていったいいつから、誰が決めたのでしょう?
近代の母の日は20世紀初頭のアメリカで母親思いのアンナ、ジャーヴィス(Anna M Jarvis)という女性が起こした行動がきっかけでした。苦労して育ててくれた母親に哀悼の意を示し、「亡き母をしのぶ」という花言葉の白いカーネーションを墓前に手向けたことが始まりと言われています。これに彼女や多くの人々が賛同し、母に感謝の気持ちを捧げる休日を作るよう議会に呼びかけました。やがてその声は大統領にまで届き、1914年のアメリカ議会では、5月の第2日曜を「母の日」と定められたのです。
それから母の日は世界中へ広がっていきました。日本へ母の日が伝わったのは、大正時代、当時青山学院の教授だったアレクサンダー女史により紹介され、キリスト教関係の団体が中心になってこれを広めました。
現在では母の日は5月の第2日曜日と制定されています。この母の日の日付「5月の第2日曜日」は年度によって1週間の誤差があり、意外とプレゼントの準備のタイミングに影響するのです。
2014年は5月11日。ゴールデンウィークがあるのでゆっくり選べると思いきや、やはり人気の商品は売り切れるのが早いです。さらに連休中は配達日指定ができにくいことも。
早め早めに準備しておくのが万全ですね。
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