長く続けられる理由
カミングアウトする
家族に宣言しました。私は夫にですが、「今日からダイエットする」と言いました。夫の反応は、「あっそう」というものでした。内心、また言うだけですぐだらけるだろうと高をくくっていたそうです。
記録して公開する
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ネット上ですから、全世界の人に自分は何kgだと言いふらしているようなものです。公開するにはきちんと記録をしなければならない、記録をするためには実践しなければならないという連鎖で、続いています。また、ブログ上で知り合った人とも交流がもてるので、それも長続きするポイントだと思います。
もうひとつ、エクセルをつけています。毎週1回各部位のサイズを測り、グラフにしていきます。月に1回写真を撮って比較します。地道ですが確実に数値が下がっていくのがわかります。
恥ずかしくないの?
ダイエットしている姿を外にさらすのはとても恥ずかしいです。一番恥ずかしかったのはウォーキングを始めた頃でした。この巨体を外に出して歩く。人に見られる。はっきり言って、いまだにあの頃の私ほどの体格でウォーキングをしている人を見たことがありません。今の体格ででもですが。みんな細いですよ、おじさま、おばさまも。かなり高齢の方でもランニングしています。一度声をかけられました。「あんた、ずいぶん図太いな」って。ただ口に出して言わないだけで、思うことは変わらないのでしょう。
家の中でも、雨でウォーキングに行かないときにfitnessをしている姿を何度も夫に見られて、その都度お腹を抱えて笑われます。
それでも続けているのは、やめるのはいつでもできるからです。せっかくここまで痩せたのに、人からも痩せたねって言われたのに、ここでまた太ったらもっと恥ずかしいじゃないですか。だらしない、自己管理ができていないとみなされます。
恥ずかしいのは、誰のせいでもなく自分のせいです。その体にしたのは紛れも泣く自分なのです。恥ずかしさを受け止めなければ、ダイエットは始まらないと思います。
現在行っている方法
1日に1000kcal超えの運動量。摂取量は1300kcal前後。間食はなるべくしないように、食べそうな時間に体を動かす。でも気が抜けると食べてたりします。毎朝毎晩体組織計に乗って記録。記録を公開。夜は20時以降食べない。早寝早起き。
食事制限と運動とレコーディングの組み合わせでしょうか。
あまりに間食をしすぎてしまっている時期は、動いた分だけダイエットとして、前日に動いて消費した分のカロリーだけ食べてよいという、自分なりのお仕置きを実施しました。だから、体調が悪い以外に全く動かなかった日の次の日は、何も食べられないんです。お茶と水しか飲めない。これは過酷ですよね。で、次の日に食べるためには動かなければならない。よろよろですよ。間食をしなくても1000は食べるので、1000動かなければ。ちなみに今の私のペースのウォーキングなら、3時間分です。今のところ1回しかしていません。
食べる量は減った?
減りました。1袋食べていたポテトチップス。1、2枚で充分です。ご飯、小盛り1杯がやっとです。すぐお腹いっぱいになります。3時間たてばまた減ります。お茶を2杯飲めば空腹感が紛らわせられます。親の方がモリモリ食べますよ。
ダイエット宣言をしても夫は変わらず食べたいものを買ってきたり、スイーツを買ってきては私に勧めます。だからちょっとだけかじってあとは夫にあげています。
個人的にお勧めできない方法
食事制限のみ
昔やっていました。それも水だけ。貧血を起こしますよ。ひとつのものだけ食べ続けたり、極端に減らすと体に異常をきたします。栄養失調状態になってしまうんですね。これだけ太っているのに栄養失調なんて、といいますが、栄養バランスが取れていない、偏っている栄養状態のこともいいます。普段の食生活に補助という形で加えるならまだしも、それだけとり続けるのは好ましくありません。動かなければ筋肉が使われなくなり、脂肪も燃焼しません。サルコペニア肥満て知っていますか?
薬を使う
かかりつけの医師と相談して処方してもらう薬は医師が管理しています。ここで問題なのは、自分で買って飲む薬です。海外から輸入した食欲を抑える薬。何段階かレベルがあり、もちろん副作用もあります。実際に使っている方もいるようなんですが・・・。
多分軽い気持ちで飲んでいるんだろうとは思いますけれど、病的な食欲じゃないのだから、自分の意志でコントロールできないものなんでしょうか。
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